装置の企画から設計・製造までトータルにサポート可能
この機械は、大きく分けて、ウレタンを整形するための型枠部、それを駆動させるための駆動部、それぞれを部品を組み合わせるためのフレーム部、それぞれを部品を制御するための制御部に別れています。
例えば、デスクチェアのウレタン製品を量産するための機械でご紹介。
ウレタン発泡金型でのウレタンクッション成形
上の型に剥離しやすいように処理液を塗ります。
上の型にプラスチック部材を付けます。
下の型にクッションのシート素材を貼り付けます。
これが、ウレタンの原液。これを混ぜ合わせることにより化学反応によってウレタン樹脂になります。
シート素材にウレタン原液を流し込みます。
蓋を閉めてウレタンが膨らむのを待ちます。
蓋を開けたら出来上がりです。
完成。
この機械には、モールド形成のための金型、フレーム、可動部材、電子制御部材など様々な部品を使って作られていますが、これらの様々な部材の調達から加工を一貫して行えるのが当社の強みです。
型設計→型加工→組み付け→納品
ウレタン形成にはウレタン特有の知識と経験が必要になります。長年ウレタン形成加工機を制作してきた経験と知識でお客様にベストな機材の提案をいたします。
ウレタン樹脂の特性を熟知